こんにちは。
施設ケアマネや介護職の方への情報発信をしているカメフクです。
「ケアマネ試験って、独学で受かるのかな」
「仕事をしながら、ちゃんと勉強できるか不安」
「一度落ちてしまって、自信をなくしている」
この記事は、そんなあなたに向けて書いています。
実は私自身、ケアマネ試験に1度落ちています。
それでも翌年は、合格できました。
勉強期間は約2ヶ月。
1日1時間ほど、仕事をしながらの独学です。
この記事では、失敗した1年目と、合格できた2年目の違いを、正直にお伝えします。
この記事でわかること
- 1度落ちた私が、2年目に何を変えたのか
- 独学で合格するための、具体的な勉強法
- 合格した年の勉強スケジュールと、1日の勉強時間の目安
- 私が実際に使った教材
- (今もう一度受けるなら)AIをどう使うか
結論:最初から「問題を解く」のが近道です
先に結論をお伝えします。
テキストを読むだけでは、なかなか受かりません。
最初から、過去問や一問一答を解いてください。
ここで大事なことを、ひとつ。
最初は、分からない問題ばかりだと思います。
でも、分からない問題はすぐに解説を見てOKです。
「問題を解く(アウトプット)→ 解説を読む(インプット)」
このサイクルを早く回すことが、限られた時間で合格ラインに届く近道になります。
これが、私が1年目の不合格から学び、2年目で実践した、一番大切なことです。
ケアマネ試験は、実務経験だけでは受かりません
ひとつだけ、先にお伝えしたいことがあります。
現場の経験が長くても、試験で問われる知識は、また別物です。
ケアマネ試験では、介護保険制度の細かいルールが問われます。日々の業務でなんとなく分かっているつもりでも、文章で正確に問われると、意外と答えられません。
「自分は現場が長いから大丈夫」——もしそう思っているなら、そこだけは気をつけてほしいなと思います。
1年目|不合格になった理由
正直に言うと、1年目の私は、実務経験があることで少し過信していました。
勉強方法も、こんな感じです。
1年目の勉強方法
- テキストを読む
- 問題集はほぼやらない
- 模試もしない
結果は、不合格。
ただ、合格ラインのギリギリまでは届いていました。
そこで気づいたんです。
「方向性は間違っていない。あとは、解く量が足りなかっただけだ」と。
この気づきが、翌年への大きな手がかりになりました。
2年目|合格できた理由
翌年は、勉強の方法を変えました。
変えたのは、次の4つです。
変えたこと①|苦手分野に集中する
1年目の経験で、自分の得意・不得意がはっきりしました。
ケアマネ試験は、自分の実務経験に近い分野は、わりと解けます。
問題は、実務から遠い分野です。
私の場合は、介護支援分野でした。
2年目は、ここに時間を集中しました。
変えたこと②|朝に勉強する
仕事終わりの夜は、疲れていて勉強になりません。
そこで思い切って、朝型に切り替えました。
早起きして勉強する習慣をつけたところ、思わぬ良いことが起きました。
私が朝に勉強を始めると、子どもたちも隣で宿題や読書をするようになり、家族で切磋琢磨する良い習慣が生まれたのです。
これは、予想外のうれしい収穫でした。
変えたこと③|とにかく問題を解く
2年目の勉強の軸は、問題を解くことです。
流れはシンプルです。
- 過去問を解く
- 間違えた問題を、テキストやネットで確認する
- また問題を解く
読む勉強から、解く勉強へ。
これだけで、手応えがはっきり変わりました。
変えたこと④|隙間時間をフル活用する
仕事をしながら、まとまった勉強時間を確保するのは難しいです。
そこで、移動時間や休憩時間を使いました。
最初は速習テキストを持ち歩いていましたが、かさばるので、途中からスマホアプリに切り替えました。
使っていたのは、中央法規の「ケアマネ合格アプリ」です。
課金して使いましたが、それだけの価値はありました。
合格した年の勉強スケジュール
合格した年の勉強の流れを、まとめておきます。
| 時期 | やったこと |
|---|---|
| 試験2ヶ月前〜 | 過去問をスタート。苦手な介護支援分野に集中 |
| 直前 | 得意分野も一通り流して、全体のイメージをつかむ |
勉強時間は、1日1時間ほど。
それを、ほぼ毎日続けました。
前の年の試験がかなり難しかったこともあり、
「今年こそは」と気を引き締めて、毎日机に向かいました。
単純に計算すると、合計で50〜60時間ほどです。
まとまった時間が取れなくても、毎日少しずつ積み重ねれば、これくらいはいけます。
ちなみに、ケアマネ試験にも模試はあります。
ただ私は、受けませんでした。
過去問をくり返すやり方で、十分に手応えを感じられたからです。
勉強ツールのまとめ
私が実際に使った教材は、次のとおりです。
- ケアマネジャー試験 過去問解説集(中央法規):メインの学習として、繰り返し解く
- ケアマネジャー試験ワークブック(中央法規):間違えた問題の確認用
- ケアマネ合格アプリ(中央法規):隙間時間の学習。中央法規の受験対策アプリ公式ページ(App Store・Google Play)
- コンパクトな速習本:隙間時間の学習(後にアプリへ移行)
過去問解説集とワークブックは、こちらです。
※教材は毎年改訂されます。お申し込みの前に、受ける年度(令和8年度・第29回なら2026年版)に対応しているか、念のためご確認ください。
自分に合った勉強スタイルを選ぼう
ケアマネ試験の勉強方法は、人によって向き不向きがあります。
自分で動ける人は、過去問テキストとアプリだけで十分だと思います。
私自身も、この独学スタイルで合格できました。
AIを使った勉強法(今もう一度受けるなら)
正直に言うと、私はケアマネ試験のときは、AIを使っていませんでした。
ただ、その後に受けたFP(ファイナンシャル・プランナー)試験の勉強では、AIを活用しました。
その経験から言うと、今もう一度ケアマネを受けるなら、私はまちがいなくAIを使います。
たとえば、こんな使い方です。
- 間違えた問題を、ChatGPTやGemini、Claudeに貼り付けて解説してもらう
- 苦手な分野を、かみくだいて説明してもらう
- 一問一答を出してもらって、隙間時間に解く
ひとつ、コツがあります。
ケアマネ試験は「五肢複択」といって、5つの選択肢から正しいものを2つ(または3つ)選ぶ、独特の形式です。
なのでAIに問題を作ってもらうときは、
「ケアマネ試験と同じ、5つの選択肢から正しいものを2つか3つ選ぶ形式で出して」
とお願いすると、本番に近い練習ができます。
サポートがほしい人は、通信講座も
一人だと続けられない、という人は、通信講座を検討してもいいと思います。
スクールの強みは、スケジュール管理と、質問できる環境です。
まずは資料だけ取り寄せて、比較するのが現実的です(無料で請求できます)。
まとめ
最後に、振り返っておきます。
- 1年目の失敗は「読むだけ・解かない」
- 2年目は「苦手分野に集中・朝に勉強・問題を解く・隙間時間の活用」に変えた
- 勉強時間は1日1時間ほど、ほぼ毎日。合計で50〜60時間ほど
- 模試は受けず、過去問のくり返しで合格できた
正直に言えば、最初から問題を解いていれば、1年目で受かっていたかもしれません。
それでも、1度落ちた経験があったからこそ、自分の弱点がはっきり分かりました。
落ちたときの正直な気持ちや、そこからどう立て直したのかは、別の記事に書いています。
ケアマネ試験に落ちた…落ち込んだあなたへ|施設ケアマネの再挑戦記
ケアマネ試験の勉強は、
自分が介護保険制度の中で、どんな位置づけで、どんな役割を担っているのか、
実務と紐づけて学べる、良い機会でもあります。
今このページを読んでいるあなたなら、きっと大丈夫です。
これからケアマネ試験を受ける方の参考になれば、うれしいです。
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